Q.どうすれば飛行機・ヘリコプターの免許を取得できますか? |
日本国内で取得する場合と海外(ICAO加盟国)で取得し、その後日本の免許に切り替える方法があります。基本的に40時間以上の飛行時間が必要で、国内では少なくとも80時間程度、アメリカなどでは60時間程度の訓練時間が必要と言われています。 |
Q.飛行機・ヘリコプターの免許にはどのような種類がありますか? |
飛行機の場合、単発(エンジンが1つ)と多発(エンジンが2つ以上)陸上機とに分かれ、更に陸上機と水上機の別があります。ヘリコプターは更にピストン(レシプロエンジン)機とタービン機に分かれます。
ヘリコプターの場合、海外では等級の区別がない国もありますので、海外で免許を取得し、日本の免許に切り替える場合は、実地試験を受けた機種の等級が日本の免許となりますので注意が必要です。
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航空機の種類 |
等級 |
飛行機 |
陸上単発ピストン |
陸上多発ピストン |
陸上単発タービン |
陸上多発タービン |
水上単発ピストン |
水上単発タービン |
水上多発ピストン |
水上多発タービン |
回転翼航空機(ヘリコプター) |
陸上単発ピストン |
陸上単発タービン |
陸上多発ピストン |
陸上多発タービン |
水上単発ピストン |
水上単発タービン |
水上多発ピストン |
水上多発タービン |
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Q.海外で取得した免許を切り替えるには何が必要ですか? |
自家用操縦士免許であれば、ICAO加盟国で取得した免許であれば申請手続きをすることにより切り替えが出来ます。切り替えには、国土交通省航空局で実施している航空従事者技能証明学科試験の法規に合格していることが必要です。
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Q.海外のログブック(航空機乗組員飛行日誌)でも免許切り替えられますか? |
海外のログブックでも免許は切り替えられます。但し、日本のログブックに比べ海外のログブックでは、出発時間や到着時間など記載項目が省略されていることも多いので、いずれ日本でプロを目指そうとしている人は、日本のログブックを使うことをお勧めします。
このログブックの書き方が悪い場合、日本の免許に切り替えが出来ないという事もありますので十分注意して下さい。
※ 免許切替申請の前に注意! 海外と日本の航空法の違いから海外で取得した免許が日本の免許に切り替わらないトラブルが発生しています。海外で訓練する場合は、日本の航空法を把握してから訓練を開始するようにすべきでしょう。ファーイーストアビエーションでは、海外で取得した免許を国内免許に切替申請の代行を承っております。お気軽にご相談下さい。
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